私が変だったことを忘れていた

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この間、日本人との付き合いをやめたい、みたいなことを書いたのだが、彼女たちだけではなく、私も結構変な奴だったことを急に思い出し、この人たちと一緒にいて楽しくないのは当たり前だったか、と思うようになった。


私が変な奴、というよりは、見た目と性格などのギャップがかなり大きいらしい。これは子供のころからよく言われていた。例えば、背が低くてめちゃくちゃおとなしいのに、とても運動神経が良く、学年で3番目ぐらいに足が速かったとか。先生によく言われていたのは、おとなしくてぼーっとしているように見えるが、作文を書かせるといろいろなことを考えていることが分かって驚いた、ということ。子供ながらに、そんなこともすぐに気が付けないなんて、先生として失格ではないかとはちょっと思ってはいた、


高校の時は仲のいい友達は誰もいなかった。背が低くておとなしそうに見えるのだが、ハードロックとか聴いているのだから、よくわからないやつに見えたのだろう。また、最寄り駅が近かったので一緒に登下校をしていた人に、「あなたは体の中に一本の硬い芯が入っているみたいなかんじだねぇ」と言われたことがある。内面から感じる強さみたいなのがあるのかな。

 

それで、なぜに急に自分が変な奴だということを思い出したかというと、YouTubeがきっかけ。YouTubeは私はズンバをするときに使うぐらいで、ユーチューバーなんてヒカキンぐらいしか知らないのだが、そのヒカキンの動画をいくつか見ていたら、勝手におすすめの動画を表示してくるじゃん。それでまぁ、たまにはいいか、といろいろな動画を見たのだけど、いくつかいいな、と思った動画があった。そのうちの一つ、男性ユーチューバーなのだが、彼の動画の視聴者の8割は男性だと言っていて、その時に「あぁ、そういえば自分は普通の女の人とは全然違うタイプだったっけな」と思い出したわけ。こんな動画を面白いと思って見る女性はそうそういない、まぁ、そうだろうな、と。だから、今も日本人女性とは話が合わないのだろう、と。アメリカ人は日本よりも個性を尊重するので、私みたいな変わった人でも違和感がなく生活できている(と思いたい)。

 

ちなみに、ヒカキンの動画はそんなに面白いとは思わないのだが、体調が悪い時にぼーっと見るのには最適。彼の優しさやあぁ見えても結構真面目で、努力家なところが動画を通して感じるので、たまに見ている。ははは。


日本人の友達も、私は変な奴だけどこうやって付き合ってくれているわけだ。ありがとう。っていうか、たぶん皆は私の本性は知らないのだろうな。


読んでくれてありがとう。

ここでの日本人の友達

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正直言って、ここ(アメリカ)での日本人の付き合いをやめたい。というか、もう数年彼女たちとは会ってはいないのだが。それでも、たまにある、日本人同士での集まりのメールが来たら、近況を数行書いたりはしているのだが、誰も私の近況などは気にはしてはいないだろうが。というか、彼女たちのほとんどは、まだ子供が小学生ぐらいなので、たぶんかなり忙しく、自分達の生活だけでいっぱい、いっぱいなのだろう。


みんないい人だとは思う。だけど、根本的に考え方が違いすぎる。皆、何が何でも日本語と英語のバイリンガルにしたくて、ものすごく必死。ある人は、バイリンガルどころか、スペイン語も話せるようにしたいと3カ国語を教えていたが、結局、その子供は英語しか話していなかったりする。子供なんてそんなもんだよな。過度に期待してもな。ははは。


また、健康に育てることに必死で、マクドナルドは毒、だとか教えている人がいる。子供の誕生日会など、マクドナルドでやることもあるが、その場合は招待を断るのだろうか?ちなみに、この人は子供におもちゃも買い与えないと言っていた。学習ができるおもちゃのみ、と言っていたが、その基準は私は知らない。長男が歴史をもとにしたゲームをしていたが、そういったものも認められないのだろうか?そういったゲームをしていた長男は歴史に強くなってしまい、日本の将軍だとかに詳しく、私はそんなことはほとんど覚えていないので、こちらも歴史の復習をしながら彼の話を聞いている。


あと、趣味が合う人が誰もいない。音楽の趣味とかね。皆、フェイスブックもやっているが、私がフェイスブック上で友達でいる日本人は一人しかいない。いろいろ、彼女のことは尊敬しているからね。いつも前向きで明るい人だからかな。あと、とても器用で、日本的なジュエリーを作って販売したり、着物の着付けをアメリカ人にする機会を作ったりといった活動を、仕事の合間にしている。犬や猫の里親探しの手伝いもしていたり、とにかく行動的な人だ。


なぜに私が興味もない人たちと付き合っているのか。まず、皆も親元を離れて日本から遠いアメリカで生活をしているので、必要なときは手助けをしたかった。私もアメリカに来たばかりの頃は、ずいぶんたくさんの人に助けてもらったからね。でも、助けてくれたのは、圧倒的にアメリカ人の方が多い。身近にいるほとんどがアメリカ人だから当然だが。というわけで、買い物に付き合ったり、免許を持っていない人のために運転をしてあげたり、ベビーシットをしたり、その他モロモロ、頼まれればできる限りのことを手伝った。


あと、私の子供たちに、他の日本人とのハーフの子供たちに会う機会があるのもいいかな、とも思っていたので。今はたまたま日本のゲームだとか日本食だとかが流行っているので、私の子供たちの世代は日本文化などにあまり違和感はないようだが、ここにもあなたたちと同じような日本人とのハーフがたくさんいるよ、ということを知っては欲しかったかな。もし、ハーフであることで不都合なことがあったりしたときに、彼らと話すこともできるだろうと思ったし。


つまりは、私は友達としてではなく、コミュニティーとして日本人とは付き合っていたのだろうね。それで丁度いいのだろう。だいたい、今、付き合いがある日本人は20人ぐらいかな?学校でも一クラス35人ぐらいいたと思うが、その中でも仲がいい友達なんて数人しかいないことを考えると、この20人の日本人コミュニティーの中に気の合う人がいなくても仕方がないというものだ。大人になると、近所付き合いだとか、職場仲間との付き合いだとかいろいろあるもんで、ここでの日本人との付き合いもそのひとつとして考えるしかないのかな。


それでもストレスになるようなら、いつでも離れればいいのだしね。読んでくれてありがとう。

2019年をふりかえって

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もう日本は新年だね。うちは夫の弟が亡くなったので喪中ということになるのだが、アメリカにも喪中なんてものはあるのだろうか?


まぁ、2019年をふりかえってみるのはいいが、何もなかったね。とにかく、体が痛かった。4月から12月までアトピーで皮膚に痛みがあり、何もできなかった。けっこう広範囲に症状がでていたので、ちょっと辛かったけど、痛いときは動画を観ていればけっこう気がまぎれる、ということに気づき、まぁ、新しい趣味、とまではいかないが、動画を見るようになった。Huluや Amazon Primeも家族でシェアしているので、観たかった映画なども少しずつ観ようと思う。ただ、日本の映画は日本のアカウントを持っていないと見られないので、これはとても残念なことだ。日本のアカウント・ホルダーでも、アメリカの映画やドラマは見放題なのにねぇ。日本、ケチ、なんて。


あとは、3人の子供たちのうち、二人が家を出て生活費に余裕ができたので、貯金をしていくらか欲しかったものが買えた。一番嬉しかったのは、bluetoothで使えるスピーカー。とうとう earbuds が壊れてしまったので、お金を貯めてスピーカーを買ったのだ。体調が悪かったときは音楽を聴くと疲れるのでほとんど聴かなかったが、今はほとんど痛みがないぐらいに良くなったので、このスピーカーとSpotify 、使いまくり。Spotify は本当にいろいろな音楽があって、音楽好きな私には神である。最近は日本の音楽もたまに聴いているけど、知らないものばかりなので、いつかお気に入りが見つかるといいな。といいつつ、私は実は Babymetal の大ファン。楽曲の面白さ(わりとロックとかメタルって同じような音とか曲なんでけっこう飽きたりする)、神バンドの演奏の上手さ、そしてあんなに可愛らしいのに、パワフルに踊ったり歌ったりするシンガー達と、本当に見ていて飽きない。ちなみに、私の携帯のリングトーンは何年も彼女達の曲だ。ギミチョコだけどね、ははは。


しかしだねぇ、お金は本当にあって損はないものだと痛感した。アジア系のスーパーでいろいろな食材を買うようになったし、長男と一緒にレストランに出掛けたりもできるようになった。夫はなぜか知らないが、まずいレストランばかり行きたがる。長男いわく、夫はチャイニーズに行ってもいつも一番まずいものをオーダーするから、本当に理解できないと。だから、夫には適当なものを食べさせて、私と長男で、夫ならまず行かないレストランに出掛けている。たぶん、夫はアスペルガー持ちだから、新しいものをあまり受け付けられないのかもしれない。アメリカ南部のド田舎で育った夫だ、あんなところに美味しいレストランなんてなかったのだろう。私たちが美味しいと思うものでも、彼にとっては食べたこともないものなので、あまり受け入れられないのだと思う。アメリカンでもちょっと味が違うとまずいと言う。その昔、シカゴのホテルでとても美味しい朝食を食べたことがある。私はフレンチトーストを頼んだのだが、普通はシナモンと砂糖ぐらいしか使わないのだが、たぶん、オレンジピールだとか、もっといろいろなものが入っていたようで、アメリカでもこんなに美味しいものが食べられるのか、とびっくりしたのだが、夫はまずい、を連発していた。彼は普通に卵料理とソーセージなんかを食べていたのだが、きっといつもとは違う香辛料が使われていたのだろう。


2020年は、体調のいいときにはいろいろなことがしたい。この間は3年ぶりぐらいにモールに行った。いくつか新しい店などもあってまだ見きれなかったので、まだあと数回は行きたい。ダウンタウンにあるお店も行きたい。体調が悪いときは、動画見まくって楽しもう。あとは、猫が健康でいて欲しい。もう彼らも10歳で初老なのでね。彼らの母猫は年齢不詳なのだが、今年は見かけがかなりおばあさん猫になってきた。毛にツヤがあまりないし、今までよりもおとなしくしている。猫だけではなく、もちろん家族皆も健康でいて欲しいが。なんか、つまらなそうな生活に聞こえるねぇ。でも、体調をみながら、できることをできるかきりやって楽しみたい。


読んでくれてありがとう。

ひいらぎ

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あー、クリスマス、やっと終わったね。とは言っても、アメリカだと新年ぐらいまではツリーなど飾ったままだけどね。新年のお休みの日に片付けるかんじかな。外の電飾もまだみんなつけてる。中には2月ぐらいまで電飾ピカピカさせている人もいるけど、何の意味があるのか。外の飾りは暖かくなるまで外さないのは分かるが(寒い時にわざわざ外で作業をすることもないよね)、だらだらと2月、3月まで電源を入れてる人って本当、アホだよ。


私は本当にクリスマスは嫌いだ。。。まず、自分には何の関係もない。私はクリスチャンではないので、イエスみたいな実在したのかも怪しい人物の誕生日など祝いたいとは思わない。プレゼントだって、毎年くだらないものが集まるだけだ。みんながプレゼントの買い物をするので、道路や店は普段の3倍ぐらい混んでいる。鬱陶しいったらないわ。


それでも、この時期の私の唯一の楽しみは、ヨーロッパからのシュトーレンだとかを食べることだったのだけど、今年はそんなこともすっかり忘れていた。まぁ、大して美味しいもんでもないので、べつにいいのだけど。


いつもは義父に呼ばれて私の夫や、休みが取れたら子供の何人かもそちらに行くのだが(もちろん、子供たちがまだ学生だった頃は毎年家族で行っていた)、今年は呼ばれてもいない。夫の弟が今年は亡くなったからクリスマスはしないのか、義父も年だからか分からないが、ちょっと気にはなる。義理の家族への訪問を嫌がる妻は多いけど、義父はとてもいい人だし、彼の奥さんだった人たちもとてもいい人だったし、いつも一泊で帰っていたから私にはぜんぜん負担ではなかった。ただ、子供たちはいとこがいないので、行ってもつまらない、とは言っていた。


ところで、今週は冬とは思えないぐらいに暖かい。最高気温、華氏66度、摂氏だと19度!なんて暖かいのだ!というわけで、今日はちょっと散歩をしてきた。シャツ一枚ですぐに暑くなったよ。まるで気分はカリフォルニア、なんてね。外にいて気がついたのだが、ひいらぎの木がたくさんあった。冬に散歩をすることなんてなかったから、たぶん今まで気がつかなかったのだろう。そこは、もともとは林だったところを切り開いて4車線の道路を作ったところなので、昔からあった木と新しく植えられた木の両方がある。ひいらぎはけっこうランダムに生えていたので、元からあったのか、道路を作ったときに植えられたのか分からない。でも、なんか唯一クリスマスらしさを感じた。


さて、うちでは今年のクリスマスは外食にした。クリスマスは日本のお正月みたいなものなので、開いているいるレストラン自体が少ない。チャイニーズなんかはクリスマスと関係ないのでけっこう開いているのだが、アジアの食べ放題が開いていたので行ってきた。クリスマスソングはかかっていたが、まったくクリスマスとは関係のない、中華料理や寿司などの日本食、たくさんのシーフードが並んでいて、私はうれしかった。というか、そこのレストランはけっこう好きで、たまに来るのだけどもね。お客さんも普段の週末程度に集まっていたので、けっこう忙しそうだった。しかし、やっぱりアメリカ人はデブが多いな。どうやったらあそこまで太れるのか分からない。体が重いだろうな。でも、私は体が小さすぎてあまり食べられないので、たくさん食べているデブの人はちょっとうらやましい。私、本当に小学生ぐらいの身長なのにさ、大人料金で食べないとならないなんて、ちょっと府に落ちないが、ま、仕方がない。あと10年ちょっとで今度ははシニア割引になるけどね。


読んでくれてありがとう。

弟から連絡がきた

私には弟がいるのだが、年に2度ぐらいしか連絡はしない。年始だとか、お互いの誕生日にLineで挨拶をする程度だ。そんな弟から、昨日連絡がきた。

 

なんでも、母がボケ過ぎているので医者に予約をとったのだが、母は医者に行かなかったそうで、医者にも迷惑になるし本当にいやになる、ということだった。母の家のカレンダーにも大きく書いておいて、前日には電話もしたのに、忘れたのだかなんだか分からないが、医者に行かなかったそうだ。電話でも母のボケ具合がひどいことは分かっていたので、私はもう何年も前から医者に行くように母に言っていたが、自分のボケは年相応、みんなこんなもんだ、と言って全く聞く耳をもたない。ボケていて財布をしょっちゅう失くすし、そうやって日常生活に支障がでているのだから医者に行くべきなのに、行きたくないのだろうか。

 

年金をもらうための通帳も失くしたので、弟が生活費を渡していると言っていた。家の中はぐちゃぐちゃで、あれでは物を失くしても当たり前だ、とも言っていた。「危機感がなさすぎ」と書いたら、もともと夫の年収や貯金額も知らずに生活していた母だから、危機感なんてないのだろう、と弟。

 

夫婦としてなりたっていないだろう、夫の収入も何も知らないなんて。父のほうが母よりも8歳年上だったので、母は父に頼りっぱなしだった。自分で産む子供の名前も自分は全く考えずに、父にまかせっきりだった。その前に、母は特に子供を欲しいとは思ってはいなかったが、父が欲しいというから作ったそうだ。だから、子供に自分のエゴばかり押し付けた毒親だったのか?それにしても、結婚する前に子供のことなども話し合わなかったのだろうね。父に頼るためだけに結婚したのだろうかね。

 

母の世話をするのが弟ひとりだけなので、私は本当に悪いと思う。弟だって仕事など忙しいし、そうそう母の手伝いはできないだろう。個人のブログなどでも、年老いた親の苦労話をたまに読むのだが、保険などにもよるだろうが、今は昔とちがってお年寄りのための施設がいろいろあるようなので、私はそういったものやサービスをネットで探したりしようかと思う。本当にその程度しか手伝えなくて、弟には申し訳ない。ただ、弟も母にはいろいろなマイナスな感情はあるが、介護などで後悔はしたくはないし、自分もいろいろ昔は親に迷惑をかけたから、できるだけのことはしたいと言っていた。そこまで言える弟は立派だよな。私なんか、あれだけ勧めた医者にも行かなかったのだから、どうなろうが放っておくだろうな、と思っていたから。もちろん、いつまでも放っておくわけにもいかないだろうが、たぶん、施設などに入ることになっても、母を訪ねたりしないだろうと思う。まぁ、自分はアメリカにいるので、母に会いに行くこともないのだがね。

 

弟も愚痴ってごめんね、とは言ってはいたが、まぁ、そう急にボケがひどくなるこもないだろうから、その時、その時の状況で対処していくしかないね、ということで落ち着いた。弟は近所の方々にも迷惑をかけていないかなども心配らしい。まだ、一人で買い物などもできるようだし、習い事も通っているようなので、そんなに大変な状態ではないが、早いうちに何かしらの治療ができるのなら、医者に診てもらって欲しいのだが。

 

弟は再婚も考えているようで、婚活もしたいとは言ってはいるが、あんなボケたばあさんがもれなくついてくるようじゃ、再婚も無理だよな。本当、弟、かわいそう。。。無駄に長生きはしたくはないね。

 

読んでくれてありがとう。

 

アスペルガー、あるある

この間、夫が料理をしていたときに火災報知器が鳴った。確かパンケーキを焼いていたのだと思う。安物のホットプレートみたいなもので焼いていたのだが(それは彼しか使わない)、ホットプレートを温めていた間に、取りきれていない汚れが煙を出して、火災報知器が鳴ったのだと思う。たいてい、誰とは言わないが、料理が下手な人が調理をして焦がしまくって、家中が煙でモウモウになるぐらいで報知器は鳴るのだけど、まぁ、わりと最近に新しく取り替えた報知器だったからか、少しの煙でも教えてくれるのかもしれない。


このとき夫が言ったこと。「今、火災報知器が4回鳴らなかった?」


確かに4回鳴ったけど、大抵の人は「4回」なんて言わないだろう。「なんか、今、火災報知器が鳴ったけど、大丈夫?」だとか言うのではないかな。アスペルガーの人って本当に数字が好きなのよね。っていうか、毎回こんなかんじだとうざい。でも、どうしてそれがうざいのかがわからないのがアスペルガー。あんまりにもひどいときや、他人や子供たちを傷つけているようなときは、なるべく分かりやすいように説明をするのだが、まあまあ理解はしてくれているようだ。また、子供たちには彼にはアスペルガーがあるからちょっと変なんだ、とも説明している。この4回発言のときも、これはかなりアスペルガーらしい言い方だ、とも説明した。


あまりにも他人と考え方が違いすぎて、生きにくいと感じるアスペルガーさんたちは多いようだが、彼はぜんぜん気にしないタイプというか、もう子供の頃から変なやつ扱いされていたので、諦めているのかもしれない。子供の頃から友達がいなかったらしい。アスペルガーの子供たちは、他の子供たちがやっていること(遊んでること)が理解できないので、友達と一緒に遊ぶことができない。たぶん、「ごっこ遊び」みたいなものは苦手だろう。また、他人の感情が読み取れず、平気で友達にもひどいことを言うので、自然と友達も離れていく。でも、当時は誰も彼に障害があるとは分からなかったのだろう。アスペルガーは分かりにくいからね。

 

彼もね、社会に出て、いろいろ学んだのだろう。今はかなり良くはなった。たぶん、私もアスペルガーの扱いに慣れてしまっているのかもしれないが。


読んでくれてありがとう。

ヨーグルト

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私は毎朝ヨーグルトを食べている。プレーンヨーグルトに果物のスムージーを混ぜて少し味をつける。すでに味のついたヨーグルトも売ってはいるが、甘すぎてあまり美味しくないので、いつも自分で味をつけている。


でも、今回はこの写真のヨーグルトがセールになっていたので買ってみた。これは私がいつも食べているヨーグルトと同じもののイチゴ味。食べてみたら甘味が丁度良くてなかなか美味しかった。容器をみると、「25% less sugar」と書いてあるではないか。砂糖が25%少ないから私には丁度いい甘さだったのだろう。


アメリカのケーキだとか、甘いものはどれも日本人には甘すぎる。25%日本のものより甘いか、と言われたらそうかもしれないが、物によっては50%ぐらい砂糖を上乗せしているのではないか、というぐらいにクソ甘いものもある。でも、アイスクリームなんかは日本と同じだと思うが、シャーベットの類いは日本のものよりも遥かに甘くてまずい。


ところで、アメリカで売っているヨーグルトは低脂肪のものが多い。それというのも、昔、誰だったか大統領が、「アメリカ人はデブが多いのでこれからは低脂肪のものを売るようにしよう」、ということで乳製品のほとんどは低脂肪、または無脂肪のものになってしまったからだ。脂肪が少なくなった分、どこかで味を調整する必要があるため、脂肪の代わりに人工的な調味料や砂糖が加えられるようになった。でも、低脂肪のヨーグルトなんて不味くて食べられない。だいたい、ヨーグルトなんて一度に食べるのはコップに半分ぐらいの量だろう。これぐらい、普通の脂肪分の入ったものを食べたって毒ではないだろうに。


この大統領はこの低脂肪政策はよかれと思ってやったことだろうが、実はこれは大きなまちがえだった。大学で栄養学を取っていたときに学んだのだが、私たちを太らせるのは、脂肪や油ではなく、糖分なんだよね。だから、低脂肪で、まずい乳製品を食べやすくするために余計に混ぜられた砂糖が、かえって仇になってしまったのよね。ガンには砂糖は禁物だが、砂糖は取りすぎるとかなり体に悪いらしい。確かに、この政策でアメリカ人が痩せて健康になったとは全く思えない。いまだに不味いヨーグルトを食べさせられているだけだ。。。


私はいつも普通の脂肪分のヨーグルトを買っているよ。なかなか売っていないのだけどね。トランプも国のために一所懸命なのはわかるけど、もう少し勉強して欲しい。大統領も知識がないとよかれと思ってやったことが仇になる。


読んでくれてありがとう。