久々にスリフトストアーに行った

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日本ではリサイクルショップと言うのかな。和製英語ってなんだかかわいらしくて、イギリス英語みたい。イギリスの英語はセンスがあると思う。

 


いや、しかし、スリフトストアーというのは面白いところだね。昨日行ったところは古っぽい物が多かった。食器なんか、いかにも「じいちゃん、ばあちゃんの家にあったもの」といった感じの、一昔前のデザインばかり。服はあまり見なかったけど、古くても大切に着ていた感じのする物がけっこうあった。

 

中には洗いもしないで持ち込まれた物も。小さなオーブントースターは、ホイルがしかれ、パン屑みたいなのがついたままだった。「そのまま家から持ってきました」感、ばりばり。

 

あとはちょっと壊れているけど、簡単に直して使えそうなグリルがあったのだが、きれいに手入れがしてあって、大切に使われていたことがうかがえる。

 


そこの隣には家具や電化製品など、大きな物を扱うスリフトストアーもある。古くてどっしりした感じの家具は 、見ているだけでも楽しい。その日はそちらには行かなかったけどね。

 

私もなるべく着なくなった服は寄付している。(ちゃんと洗ってからもっていくよ。)そういえば、ティーン向きの古着屋もあるな。きっちりと仕分けがしてあってね。買い物をしやすくなっていたな。

 


しかし、スリフトストアーだってバカにできない。レニー・クラビッツが売れ始めた頃にあるトークショーに出演した時のこと。司会者が彼のレトロな服に対して「すごい服ですねー。どこで買ったのですか?」と聞いたら彼は笑いながら「スリフトストアーです」と言っていた。嘘か本当かは分からないが、都市部だったらこれぐらいは売ってるかもな、と思った。

 

私の友達も、衣装の類いはスリフトストアーで手に入れるそうだ。そこで手にいれた物を細工して、好みの衣装にしているそうだ。ハロウィーンの衣装とかはそうやって半手作りしているそうで、さすがはアーティストだなと思う。

 

そういえば、娘もスリフトストアーで買ったドレスを半分に切ってスカートを作ったことがある。「セール品で1ドルだったから、失敗しても別にいいし。」ということで買ったのだが、なかなか良くスカートを作ることができ、よくほめられていた。「かわいいスカートねー。どこで買ったの?」「ありがとう。スリフトストアーで買ったのだけどねー。」なんて会話を何度もしていた。

 


日本に行った時はリサイクルショップには行かなかったな、たしか。古本屋は行ったけどね。ユニクロとかしまむらは行ったよ、ははは。

 


読んでくれてありがとう。