義父は元気なのかな?

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義父は今、74歳。4人目の奥さんを亡くしてからは、犬と一緒に町を離れて、山の中で暮らしている。7年ぐらいはそんなかんじなのかな。


今年はコロナもあって、クリスマスでも義父に会いに行くこともない。今は同じ州の反対側に義父は住んでいるので、だいたい3時間ちょっとぐらいで尋ねることができる。


ま、そんな義父なのだが、けっこう前に夫に電話をかけてきた。彼らは年に2度ぐらい電話を架け合うぐらいかな。


その内容なのだが、義父が亡くなった時の手続きを簡単にするため、不動産などの大きな財産を夫の名義にすべて変更した、という話だった。また、その他のこまごまとしたものは、オークションですべて売って欲しいということ。また、オークションの手伝いをしてくれる友人もいるので、私たちが特別に義父の家に行く必要もないらしい。


あ、ちなみに、夫には弟がいたが、去年亡くなったので、今は義父の財産を受け取るのは夫のみ。弟がまだ生きていた頃は、「すべてオークションで売って、その時にできたお金は二人で半々に分けなさい」、と言っていた。


やっぱり男の人って最後までしっかりしているよな。私の母は、ボケているから何もできないしな。考えてみたら、母はボケていることを認めないのではなく、自分が老人だということが認められないのだと思う。


若ぶって、老眼鏡はたまにしか使わなかった。また、孫が6人もいるくせに、近所の子に「おばあさん」と言われたことに腹を立て、「おばさん」と呼ばせていた。いつも他人の年齢を気にしていた、などなど。


母は、もう80歳まで数年だと思うけど、未だに「おばあさん」と呼ばれたくはないのかな?


読んでくれてありがとう。