MOTLEY CRUE の映画

たまには音楽の話を。

MOTLEY の本 "Dirt"の映画がようやく来月観られる。この本は寝るのを忘れるぐらいに夢中になって読んだ。MOTLEY は私は中学の頃から聴いている。当時はアルバム"Theater of Pain"からの"Smokin' in the Boys Room"のビデオを毎日のように見ていた。ちなみにこのアルバムが私が人生で初めて買ったLP。LPの方が好きで、CDよりもLPをいつも買っていた。

この本、DirtはMOTLEY のさまざまなドラマを赤裸々に書いたもの。ここまでドラマがあるバンドも珍しいとは思うが、まあ、それだけあの4人はクレイジーだったのだろう。でも今になって読んでみると、「あぁ、こんなこともあったな」といった感じで懐かしい話も多い。

 

MOTLEY の音楽については。。。ヘタウマか?いい曲もあるが、当時はもっと曲も演奏もいいLA出身のバンドはたくさんあった。私は実はMOTLEY が一番好きなバンドなのだが、夫ですら「なんでMOTLEY? RATTの方が良くね?」と言う。その通りだが、音楽そのものよりも、あの4人の個性に惹かれたのかもしれない。

 

そしてド派手なコンサート。ストレスフルな高校時代を送っていた私にとって、コンサートは唯一の楽しみだった。コンサートのために生きていた。MOTLEY はもちろん、当時よく聴いていたバンド達には本当に感謝。音楽がなかったら私は生きていなかったかもしれない。

 

ところでこの映画の男優達って、なんかいまいちだと思うのは私だけか?ほんまもんよりもかっこいい男優は使えないか。なんて。

QUEEN の映画は良かったらしいね。もう、DVDになってた。そのうち見たい。なんせ、うちの猫達のために"We are the best cats, my friend "と歌っているアホな私なんで。"We are the champions "の代わりにね。