長男が昔のたけしの映画を見ている
最近、彼は日本の昔のアニメを見ていた。「アキラ」だとかね。なんでも、日本の文化をもっと知りたいらしく、古いものに興味を持ちだした。あとはヤクザのこととか。パンチパーマってなんだよ、と笑っていたが、確かに今になるとパンチパーマって笑える。手入れが楽そうだけどね。
で、ある日、「たけしの映画ってどうなの?」と聞いてきた。「あぁ、北野武のこと?かなり有名だけど、癖があるかな。日本の映画って癖があるのが多いけど」と私は答えた。
それで、長男はネットでたけしの映画について調べ始めた。だが、映画のタイトルが英語なので、どれが何の映画なのか私にはさっぱり分からない。「その男、凶暴につき」が "Violent Cop" と呼ばれていて、まぁ、確かに映画の内容はバイオレントな刑事なんだけど、英語でそんな風に訳されていたとは全く知らなかった。
結局、昔の映画の3点セットみたいなのがセールになっていたそうで、長男は「その男、凶暴につき」、「3-4x10月」、「花火」を手に入れた。
長男は、たけしの映画は無駄に時間をかけるシーンが多いと言っていたが、ネットでのコメントでは、「たけしはそういった独特の編集をする」と書かれていて、長男は納得したようだった。
ちなみに、私は「花火」は見たことがある。どうやって手に入れたのだろう?と考えたのだが、アメリカのレンタルビデオにあったのを借りたのだと思う。たまーーーーに、日本の映画が置いてあったのよね。「たんぽぽ」も見たな。
アメリカでも「風雲たけし城」は昔にやっていたのだが、「ほかにどんなコメディーの番組をやっていたの?」と長男に聞かれた。「あぁ、なんか、日曜日の夜にやってたなぁ。なんて番組だったっけ?なんか、メタルを茶化していたなぁ」と思い出し、「たけし メタル」で検索。はいはい、でてきたよ、番組名が。「天才たけしの元気が出るテレビ」だね。
長男は元気=ヘルシーだと思っているので、「え?ヘルシー(健康的)になるの?」なんて言うから、「いや、Happy でEnergeticになるって意味」と、英語があまり得意ではない私が説明したのだが、分かったのかな?
「アウトレイジ」もそろえたいと言っていたよ。
読んでくれてありがとう。