親離れ

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今週はアメリカの独立記念日がある。夏の祝日だからか、盛大に花火で盛り上がる。ここ数週間の週末はどこかしらで花火大会があったようで、外でバンバン音がしていた。花火ってすごくきれいだし、迫力もあって人々を感動させるね。

 

アメリカは日本ほどに祝祭日がないからか、どの祝日もそれなりに祝っているかんじがする。独立記念日も大きな祝日のひとつで、これまた夏のためか、外でバーベキューをする家族が多いと思う。子供たちがまだ小さかった頃は、ハンバーガーやホットドッグを作っていたが、大きくなってからはステーキやスペアリブを作るようになっていた。今年はスペアリブの予定だ。

 

しかし、末っ子はすでに自立をしていていないし、娘は彼氏のところで半同棲状態だし、長男と私と夫の3人しか今はいない。考えてみたら、5人家族分の食事の支度はけっこう大変だった。でも、そうやってがやがやしていた頃の我が家も懐かしい。子供たちは親離れの時期だ。

 

子供たちが自立してしまうとさみしいことはさみしいが、それよりもホッとする方が正直大きい。更年期やなんかでしんどい中、一人でも自立してくれるとこっちは楽になるからね。でも、今は携帯があるから、気軽に連絡をすることはできる。何か変わったことがあったらすぐに写真を送ることもできるし、そうやって簡単に家族と繋がっていられるのは良かったと思う。でも、もちろん、あまりうざったくならない程度にしか連絡はしないよ。

 

そういえば私の友達の、イギリス人夫は、一人っ子だったせいか、週に一度は親から電話があると言っていた。それはちょっと頻繁すぎると思うが。だいたい、そんなにしょっちゅう電話して、話すことなんてあるのだろうかね?仲がいい親子だとそれぐらいの割りで連絡を取り合うのかな?

 

読んでくれてありがとう。