Thanksgiving

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今週の木曜日はThanksgiving Day だ。今まではそれなりにこの日にあった食事を作っていたが、今年は3人しかいないし、体調もかなり良くはなってはきたが、まだ料理をするのは少しつらいので、近所のスーパーにたのむことにした。4人分で45ドルとかだったかな?内容はターキー、マッシュポテト、プラス二品のサイドディッシュを選択、それとロールパンってところ。デザートは作るか買ってくるか、まだ考え中。

 

アメリカのThanksgivingだとかクリスマスのご馳走なんて、正直たいしたことはない。普段食べているものがたくさんならんでいるだけ、というかんじ。私はもっと別のものを作りたいし、食べたいのだが、夫は好き嫌いが多いし、夫のお父さんが長年作ってきたものが彼にとってのホリデーのご馳走なのだろう。それなのでいつも同じものばかり作っていた。

 

ホリデーも夫のお父さんの奥さんが生きていた頃は、奥さんの家族も集まってかなりワイワイしていたが、今は集まっても数人だもんな。私の子供たちもホリデーだからといって私の家に来ることはないと思うし。だいたい、彼らは私がホリデーを祝うことが好きではないことも知っているので。クリスマスなんてさ、私自信はクリスチャンじゃないし、サンタ云々もくだらないしさ。多量のプレゼントを用意するのに皆必死でさ。ストレスためてさ。神はそんな状況を喜んでいるとは思えないけどね。

 

なぜ私がホリデーが嫌いなのかというと、夫に原因がある。彼は日本は年越しやお正月が一番大切な日だと知っているのに、毎年大晦日の日は、これでもか、というぐらいに早くに寝て私はいつも一人で年越ししていた。まじ、9時ぐらいに寝てたよ。それを10年以上やられていたので、「私はもうこれから10年はクリスマスとかはやりません」、と宣言したのだ。だいたい、多量のたいしたこともない食事を作って、後片付けをするのは私だけだ。そして、その後は何日も残り物を食べないとならなくなる。楽しいわけがない。今年はスーパーに頼んだから楽だね、きっと。ただ温めるだけだもんね。

 

もっとマシな人と結婚するべきだったな。夫のお父さんの3人目の奥さんは、私たちが結婚した頃から、何気に離婚を勧めていた。「離婚しても、夫(というか、正確には収入が多い方)が妻をサポートする法律があるから、いつでも離婚できるからね」、みたいなことを言っていたし、「何であんな人と結婚したの?」とよく言われていた。今になってみると、あの奥さんは私を助けたかったのだろう、と思う。なぜこんな変なやつと結婚してしまったのかには、もちろん理由がある。でも、今はもっと自分のことが好きだし、今さら後悔してもね。。。

 

でも、子供たちは私が彼らをどんなに大切にしているのかはよく分かってくれているので、私はうれしい。夫にむかついたことがあって、「くっそー、なんだよあいつ、結婚しなきゃよかったわ」、なんて怒っていたら、子供たちは皆、「でも、結婚しなかったら自分達生まれてなかったよ」と言うのよね。夫のことは嫌いでも、子供たちのことは大好きだし、大切にしていることを彼らも分かっているのだな、と思った。

 

ちなみに夫は未だに原因不明の、長期に渡る咳とゲロの闘病中。でも、咳は収まってきたような気はする。

 

読んでくれてありがとう。