うちのオークの木に初めてドングリができた

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ずっと書くのを忘れていたが、うちのオークの木にドングリができた。この木は長男が小学生の時、earthdayの日に学校からもらってきたものだ。まだまだその頃は親指ぐらいの太さしかなく、野生のウサギに噛まれたら一瞬で無くなってしまいそうだった。昔、ペットのウサギを飼っていたことがあるのでよく分かる。それで、その木のまわりに囲いをまわしてそれなりに大事に育てていた。

 

長男が夏の頃に緑色のドングリがこの木になっているのを見つけた。まだまだオークの木としては小さいが、りっぱにドングリを作り出すぐらいに成長したのだね。10年ちょっとかかったかな。というわけで、今は野生のリスが大喜びでその木に寄ってくる。秋である今ごろには、リスは餌になるものを土だとかに埋めて、冬の間に少しずつ食べられるように準備する。外でリスの様子を見ていたら、なんだかバリバリ言わせていたので、きっとリスがドングリを食べていたのだろう。

 

ここに来る前は、イリノイに住んでいた。アパートの2階だったのだが、かなり人に慣れたリスがいた。バルコニーにリスが来る度にナッツをあげていたのだが、そのうち手からナッツを取って食べるようになった。私たちから離れることもせず、喜んで食べていた。たまにガラス戸が空いていると、リスが家の中に入り込んでいて、背伸びをしながらナッツをもらえるのを待っていたことも何度かあった。家の中に入っても、家中を走り回ったりはせず、ただ待っているだけだったので良かった。外の調子でばんばん走られてはたまったものではないだろう。

 

ちなみに、私が今住んでいるアメリカ中西部では、家のまわりにウサギやリスの他、ポッサムやアライグマがいる。もう少し自然のあるところだと、スカンクや鹿もいる。あと、アルマジロもいるなぁ。フリーウエイを走っていると、たまに死んでしまったアルマジロを見る。そういえば、なぜかうちの近所にターキーがいたことがあった。ものすごく大きい鳥がいてびっくりしていたところ、息子にターキーだと言われた。メスのターキーで茶色で、いわゆる私たちがイメージするようなかんじではなかったので、ターキーだったとは分からなかった。あんなに大きいのに、バサバサと飛んで、近所の家の屋根に上っていった。

 

というわけで、自然界の話でした。読んでくれてありがとう。