Eddie Van Halenの思い出

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Eddie Van Halen が亡くなった。かなり前に舌癌にかかっていたが、私自身、父親を癌で亡くしているので、「Eddieは大丈夫なのかな?」と時々思っていた。癌になっても、手術や治療がうまくいって長く生きる人もいる。私の父は、手術後、1年半ぐらいで亡くなったかな。


VAN HALENはここ5年ぐらい、けっこう気に入っている。わざわざアルバムを買ったりSpotifyで彼らを検索したりはしないが、ラジオでかかっていたらほぼ必ず聴いていた。更年期などで元気がないときに彼らの音楽を聴くと、なんとなく元気が出るような気がしたからだ。


彼らは演奏中もいつも楽しそうにしているが、高校の時だったかな?友達の一人が「Eddie Van Halenの、あのニコニコしながらギター弾いてる姿が気持ち悪い」と言っていた。まぁ、言われてみればちょっと気持ち悪いかもな。


また、大学の時の友達で「イギリスの音楽は好きだけど、アメリカはREMぐらいしか好きなバンドがない、VAN HALENなんて論外」と言っていた子がいたが、まぁ、それもわかる。


実は私は一枚だけ、VAN HALENのアルバムを持っている。古い、古い、「1984」だ。あの、赤ちゃんがタバコを吸っているジャケットのやつ。当時は私はLPが好きだったのだが、なぜかこのアルバムはCDを買った。聴いてみたときは、CDの音の硬さにびっくりしたが、シンセの音のきれいさにもびっくりした。


また、耳コピで彼らの曲、”Jump"のシンセの部分をピアノで弾いてみたのだが、「ロックってこんなにも単純な音楽なんだ」、とクラッシックピアノを習っていた私は驚いたものだ。


また、実は、うちの末っ子の名前はEddie。まぁ、Edwardね。日本人でも発音しやすいアメリカの名前ってあまりなくて。エディーは言いやすいし、Eddie Van Halenみたいだしいいか、というわけでEddieなのだが、本名のEdwardを言うときは、Rが入っているのでかなり気合を入れて発音しないとならない。日本語にはRの発音がないので、やっぱり自然には出てこない音だからね。


さようなら、Eddie Van Halen。読んでくれてありがとう。