英語について

 

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私は在米年数が長いわりには、英語が得意ではない。ボキャブラリーが少ない。今は英語で本を読んだりして、それなりに学んではいる。あとは文法がダメだ。基本の文法は、さすがにしっかりと日本の学校で学んだので、アメリカ人よりはできる。でも、アメリカ人ではないと分からない文法があるのだ。a か the を付けるべきなのか?とか。それで新聞の記事などの短い文章を読むときに、文法に集中して読むようにして勉強している。

 

私の発音は、子供たちは悪くはないと言ってくれる。日本人は発音にすごくこだわるが、最も大切なことはコミュニケートできているかということ。日本人でR も L も思いっきり日本の「らりるれろ」の発音でしている人がいる。でも、この人たちが自信を持って話し、相手のアメリカ人も「この人の R と L はなんか変だけど、まぁ、そんなもんか」と解釈できれば、会話は普通に成り立つ。というわけで、相手がどの程度外国人の訛りを理解できるかにもよるが。。。あとはスピードだね。英語を聞いて、それを頭のなかで日本語に訳して、なんてことをしていたら遅すぎる。英語で理解して英語で答えないと。

 

外国人でけっこう多いのはインド系。医者にインド人が多い。最初は彼らの訛りにびっくりするが、私はけっこうすぐにその訛りを解釈できる。だから私の訛りを聞こうとしない人たちは、ただのアホだと思っている。普通に私の英語を理解できる人はいるのに、それができない人はただのアホか、外国人が嫌いな人達で、訛りのある英語は聞きたくないのだろうと。そうやって考えていかないと、海外生活なんてやってられないよ。

 

昔はここでの買い物は楽だった。言われた金額を払うだけだったから。聞かれるとすれば、「レシートは袋に入れますか?」だとか、「探していたものはありましたか?」などなど。今は「Reword (ポイント)はお持ちですか?」を良く聞かれる。レシートのデジタル化も進んでいるので、レシートが必要かも聞かれる。メールアドレスや電話番号を聞かれることもある。母が最後にアメリカに来たときは、こういった英語が分からず、「もう、一人では買い物できない。。。」と言い出した。飛行機のチケットも機械が使えない、あんなの分からない、だからもう無理、と言う。それ以前にボケがひどすぎて無理だがな。

 

一生勉強だよね。今は絵を描くのにはまっているよ。

 

読んでくれてありがとう。