ライトハンド奏法

長男がよく見ている、ある料理系のYoutuberが、Eddie Van Halenのギターがいかに料理と関連しているか、という動画を出していた。ちなみに、これはEddieが亡くなるほんの週間前のことだった。

彼はまだ若いので、Van Halen 世代ではない。長男曰く、思った通り、彼の親の影響でVan Halen を聴いていたそうだ。彼はギターも弾く。

だが、彼はEddieがなぜ、あんなに速くギターを弾くことができるのか分からなかったと言う。そう、ライトハンド奏法ってやつで弾いていたので、普通にピックでギターを弾いていたら、あんなに速くは弾けないからね。

アラフィフの私の世代にはEddieのライトハンド奏法はかなり有名だった。それなので、「そうか、今の世代は知らないのか。。。」とまぁ、ちょっと世代のギャップを感じた。というか、Van Halen のMVを見たら、Eddieのギタープレイを見ることができたと思うのだがねぇ。それを見たら、彼がどうやって速弾きをしていたのかわかるだろうに。

で、そのことを長男に話したら、「え？あれってEddie Van Halenが始めたことなの？今のメタルバンド、みんなあの弾き方してるじゃん」と驚いていた。

そうか。。。若い人たちは知らないんだ。。。Eddie Van Halenがいかに素晴らしいギタープレイヤーだったかということを。。。

でもさ、面白い話、彼は最初はドラムをやっていたのよね。彼の兄ちゃんのアレックスがギターを弾いていたらしいが、アレックスの方がドラムが上手くなったので、交換したそうで。これが良かったのだろうね。エディーはギターが上手くなったもんね。

今もVan Halen の曲を聴くと涙が出てくる。もう、Eddieの、ニコニコしながら弾くギターは見られないのだと思うとね。でも、天国でマイケル・ジャクソンと“”Beat It"を演っているかもしれないな、と思うと死もおもしろいかもな、と考えたりする。。。

読んでくれてありがとう。

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