RAMMSTEINが新作を出すときいて思ったこと

RAMMSTEINはドイツのメタルバンド。私はあんまりこのバンドのことは知らないのだが。。。あんまりジャーマン・メタルって好きじゃないし。しかしだ。RAMMSTEIN のすごいところは、彼らはドイツ語のまま歌っていることだ。SCORPIONSだとかみんな英語で歌っているのに、こいつらはバリバリドイツ語のままだ。LOUDNESS だとかX JAPAN が世界進出しようとした時、アメリカ人たちはとても冷たかった。英語ができないのにどうやって世界進出するのか?と。レコーディングでは、ボーカルは英語の発音をしっかりするように何度も練習させられたそうではないか。

 

しかしだ。もう一度言う。RAMMSTEIN はドイツ語のままだ。英語の練習なんてしたのだろうか。言葉が分からなくても受け入れられたなんて、よっぽど楽曲そのものがいいのだろう。確かに個性的だし、なんだかコンサートも派手らしいね。

 

 

今では日本のBABAY MATAL も日本語のままで受け入れられている。時代は変わったもんだと思う。ちょっと古いけど、PUFFYが歌っていた "Teen Titans" も日本語のままだったね。今は日本のアニメやゲームはかなりアメリカでは一般的。うちの Boysたち は「ナルト」を見ていた。このアニメは日本の文化が分からないと難しそうだが、その未次元さが彼らには面白いのかもしれない。

 

日本語でヒットした曲といえば、坂本九ちゃんの「スキヤキ」こと「上を向いて歩こう」がある。ある日、私は市内でタクシーを使ったとき、運転手のおっちゃんがオカリナでこの曲を吹いてくれた。そのおっちゃんはタクシーのお客さんが見つからない時は、オカリナを吹いて時間をつぶしているそうだ。私が日本人だと分かると「この曲知ってる?」と九ちゃんの歌を吹いてくれた。「もちろん知ってるよ!」と言っておっちゃんのオカリナにあわせて歌った。とても不思議なかんじだったが楽しかった。おっちゃんは歌詞の意味などを聞いてきたので、私なりにがんばって説明した。

 

でも、RAMMSTEIN はやっぱりすごいね。ラジオでも当たり前のようにドイツ語で流れてくる彼らの音楽。たくさんの人々が彼らの新作を楽しみにしていることだろう。

 

読んでくれてありがとう(^-^)