翻訳の難しさ

f:id:Nikkisc:20190710123749j:plain



 

今週のお題「わたしの好きな歌」

 

音楽は大好きなのでブログにもなにか書けると思ったのだが、逆に好きすぎて何を書いたらいいのか分からない。好きな曲のほとんどが英語の詞で、紹介するときに日本語に訳さないとならないので、ネットで検索してみた。自分でも翻訳はできるが、英語も日本語も中途半端なので、いい翻訳はないかと探してみたのだ。けっこう自分で翻訳したものをブログなどに載せている人が多くて驚いたが、なかにはおもいっきり間違えているものもあって、ちょっと残念なことも。

 

翻訳は難しいよね。日本語は一人称だけでもたくさんあるし。丁寧な言い方や乱暴な言い方までさまざまだし。先のネットで見た翻訳でも同じ曲なのに訳し方はさまざまで、皆なかなかいいかんじだった。それでも、中には直訳すぎてイマイチなのもあった。英語や日本語に自信があるから翻訳を載せているのかと思ったが、そうでもないみたいだね。趣味的なものでやっている人もいるだろう。

 

私の末っ子がまだここにいたときにナルトを見ていた。アニメね。日本語での放送を英語の字幕で見ていたのだが、「あぁ、そういった言い方もあるか」ととても勉強になった。もちろん、私にとっては字幕なんて見ないで、普通に日本語で聞いて見た方が楽しいが。だから私の英語力では日本語を英語に翻訳することは無理だと思う。

 

日本語では普通に会話はできるが、やっぱり作家だとかと違うので、いい文章は書けない。ブログだって書いた後に何度も読み直している。それでもうまく書けなかったり、まちがってしまったりする。作家は本当にすごいと思う。ある作家のブログを読んだのだが、彼はそれを日記と読んでいるので、まぁ、日常のことを書いているのかな、と思ったのだが、読んでみたらさすがは作家の書く日記、めちゃくちゃかっこつけた文章だった。彼らは普通に「今日、昼に食べたラーメンがめっちゃ美味しかった。また食べにいきたいなー」みたいな日記はプライベートでも書かないのだろうか?そんな幼稚な書き方はプライドが許さないのだろうか?

 

翻訳の話に戻るが、本当はやっぱり原文で理解するのが一番。言語だけではなく、文化なども理解して初めて、彼らが詞から伝えたかったメッセージを解釈できるのだと思う。でも、私の頭のなかはいつも日本語。英語の歌を聞いても、「うん、うん、そういう時ってあるよね、分かる、分かる」などと思いながら聞いている。

 

読んでくれてありがとう。