アメリカ(というか、私が住んでいる町)の今の学校での対応

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今週はここの学校は休みだが、春休みだからだ。というわけで、子供たちは家でゆっくり好きなことをしていればいい。なぜか春休み中は雨の日が多く、ここ数日は雨降りだった。


さて。春休みの後も、コロナウイルスのため、今のところは4月3日までは休校の予定。日本でも突然の休校で混乱してしまった人たちが多かったが、私が住んでいる町では、すでに様々な予定を立てている。


昨日のニュースで読んだのだが、まず、朝食と昼食を生徒全員、ドライブスルー形式で各学校で配布。無料。学校から遠いと、車を出せる人がいない場合は受け取ることができないが、これによって助かる家族はたくさんいるだろう。


また、教師は生徒たちが自宅で自習できるようなプリントや、オンライン教材を学校で作り、各家庭に配布できるようにする。そして、生徒個々人に電話連絡をとり、健康や安全の確認と、自宅でのインターネットやコンピューターの使用の可、不可の確認をする。


市では、医療関係などで働く親を持つ子供たちを、一時的に預かる場所とスタッフを提供。朝の6時から、夜の8時まで、学校のスタッフが5時間交代で子供たちの世話をする。一クラス10人以下にし、一度に多くの子供たちが集まらないようにする。


こんなことを、コミュニティーでやっていきたい、ということだった。


また、私は昔に教会の託児所で働いていたことがあったので、教会からも長いメールが届いた。教会での礼拝はその時の週末はいつも通りにするが、それ以降は4月中旬まではなし。礼拝の時の握手はなし。コーヒーやリフレッシュメントなどもなし、などなど書いてあった。また、クリスチャンとして、きちんと今の問題に対処していきましょう、なども書いてあり、たぶん、この時の礼拝では、主にコロナウイルスによって生じてしまった今の状況についての話があったのだろう。そのように、きちんとしたリーダーが正しい情報を皆に伝えることができるのは、とてもいいことだと思う。


実は、うちの町でも、ウイルスに感染している人が数人いる。いずれも、海外渡航でもらってきてしまったようだ。トランプはコロナ対策を始めるのが遅すぎたね。


読んでくれてありがとう。