アメリカで日本食を作ることの難しさ

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毎月日本からヌードルを送ってくれる

アトピーの改善のために、日本食を作っている。ネットで日本食の献立等を参考にしようとしたが、手に入らない材料が多すぎて諦めた。今の時期だとフキを使ったりするが、ちょっとフキはどこにもないだろうなぁ。代わりになるようなものは何だろう。


魚も手に入らないものばかりだ。それでも、冷凍にはなってしまうが、種類はわりとある。アジアの食料品店に行くと、サバやイカ、なんかの小魚なども手に入る。


残念ながら、野菜も冷凍の物を多くて使っている。ジャガイモやニンジンなどの根野菜はわりと大丈夫だが、スーパーで売っている野菜は鮮度が低い。種類も日本に比べると少ない。計り売りの物は問題ないが、袋に入っている物は量が多すぎルので余ってしまう。それなので冷凍の野菜ばかりになってしまう。ちなみにフルーツも冷凍。けっこう美味しい。娘は多量に冷凍のフルーツを買って、毎日のようにスムージーを作る。缶詰めよりはいいかと。

鮮度のいい野菜や果物を手に入れるにはファーマーズマーケットが最適。丁度いい感じで熟れた果物は最高。

 

 肉も今はさまざまにカットしたものが売っているが、昔はグリル用の厚みのある肉か、ロースト用の大きい肉ぐらいしかなかった。挽き肉はビーフとターキーしかなく、餃子を作りたくても豚の挽き肉がなかった。私より一回りほど年上の友達は、仕方がないので牛肉で餃子っぽい物を作り始めたそうで。クワイが入っていたりしてちょっと違うけど、けっこう美味しい餃子だ。

 

 

さらに私のおばあちゃん世代のアメリカに住む日本人と話した時のこと。彼女がアメリカに来た時は醤油も味噌も手に入らなかったそうで。それはかなりきつかったろうとは思う。醤油は今はどこのスーパーでも売っているし、味噌も大きなスーパーや自然食料の店だと普通に売っている。


ヨーロッパなんかはどうなのだろう。オランダに友達がいるが、昔の植民地の影響があって、わりとエスニックフードは手に入るとは言っていた。

 


今はネットでもいろいろ買えるしね。長男は日本から麺類を毎月受けとるプログラムを利用している。麺類以外の物も入っているので、私が見ても楽しい。娘は前に日本のお菓子が届くプログラムを使っていた。


美味しい魚が食べたいな。


読んでくれてありがとう。